日本政府は全世界からの入国制限を10月1日に緩和しました。
しかし実際に技能実習生の入国に関しては14日間の隔離処置の費用負担など問題が多々あります。
 
入国が緩和されたものの、人数の制限が敷かれ、国際便の多くが欠航する状態が続いています。新型コロナ問題前までは成田、羽田、中部、関西、福岡の各空港とベトナム(ハノイ・ダナン・ホーチミン)との間に航空便が定期就航していました。現在は成田と羽田しか入国ルートはなく、便数も限られており航空運賃も高騰しています。
地方での受入れにおいては、空港からの移動は公共交通機関の使用は出来ない為成田・羽田からの移動には車のチャーター等多額の費用が掛かります。
さらに、入国した実習生が14日間、待機する宿泊先の費用など、さまざまな費用は受け入れる団体や企業などが負担しなければならない為、実習生が入国したくてもすぐにはできないのが実際の状況です。
是非このあたりの状況を日本政府にはご理解頂き、更なる緩和対策を至急にご検討して頂きたいと思います。